山中教授のノーベル医学生理学賞の話題が絶えませんね。
続々と日本人ノーベル賞受賞者が増えてきて嬉しい限りですので
少し懐かしい日本人ノーベル化学賞受賞者の言葉を。
走りたくなる言葉:025
失敗からは、必ず新たな発見がある。
最近は、失敗するのが楽しみになってきました。
(田中耕一)
作業着の化学者として有名な田中耕一さん。
研究は毎日、試行錯誤していて、失敗なんて日常茶飯事。
失敗続きの毎日は天気で言えば、
「霧雨と曇り」が続いているようなもの。
研究職は、比較的晴れ間が見えることが非常に少ない職種。
そんな状況下で、継続的に研究できるためには
「いかに自分の心の天気を晴れにするか?」
が問われます。
田中さんの場合は、1回、1回の失敗から得られる発見を
楽しむことで心の天気を晴れにしているのかもしれませんね。